日系航空会社の青組でダイヤモンドのステータス会員です。
最近はジャニーズの風間さんもステータス修行をしている姿がテレビの番組の中で紹介されたりとだいぶ修行が浸透してきたのかなと思っています。
今年についてはこのブログを投稿している10月2日時点では90000ポイントを超えているのですが、なぜ修行をするのか、修行する中でのよかったことなどを振り返りもかねて記事アップしていきたいと思います。
まず、ダイヤモンドステータスを獲得した場合のメリットです。
獲得した翌年に以下の内容からなにを選択でサービスを選べます
たとえばANAインターコンチネンタルで利用できる食事券4万円にANAの航空券やツアー料金購入につかえるANAスカイコイン2万円分などを選択出来ます。
またこれにプラスして、国内線、国際線へのプレミアムクラスやビジネスクラスへのアップグレードもできるアップグレードポイントが40ポイント添付されます。
アップグレードは1ポイント1000円と交換もできますので、合計10万円分のANAの発売する航空券やツアー料金につかう原資としてもらえるということなのです。
国内線へ搭乗するにあたってですが、チケット購入、座席指定、空席待ち、搭乗当日でそれぞれに渡ってメリットがあります。
まずチケット購入についてですが、タイムセールなどの販売があるときには一般会員向けよりもダイヤモンド会員向けの方が早くセールがスタートします。目的地にとにかく安価にという場合は、うれしい優遇ですよね。
続いて座席の指定についてです。機材前方側および非常口座席でダイヤモンド会員向けにブロックされている席があります。CAさんと対面席、いわゆるお見合い席についてはダイヤモンド会員の方が確保しやくなっています。
チケット購入における空席まちについても、事前、当日にかかわらずダイヤモンド会員が優先されます。たとえば当日の空席待ちで一般会員が5名ほど空席待ちを先にしていたりしても、ダイヤモンド会員が空席待ちをすると、待ちの先頭キューにふられます。
最後に搭乗当日ですが、預けた荷物が優先的に出てくること、新千歳、羽田、伊丹、福岡、那覇では、おにぎりやパンなどの軽食が用意されているSuiteラウンジ(ステータス会員の中では甘ラウンジと呼ぶ方もいらっしゃいます)を利用出来たりします。搭乗のタイミングでは優先レーンで一番最初に入ることができますので、荷物スペースに確実に荷物を収納することができます。
上記のURLには当然説明がないのですが、効果を発揮するのは、トラブル発生時の対応にステータスがあるかないかで大きな差が発生します。
以前筆者が出張で那覇から伊丹への最終便で移動使用としたときにあった実話です。
飛行機に乗り込みましたが、出発時間を過ぎても出発の様子がありませんでした。そのうち、機材トラブルで整備にはいっていて、出発は整備が完了次第とのアナウンスが流れていました。
30分すぎても一向に改善されることがなく、結局1時間たった時点で機材の修理ができないので、便が欠航になりました、とのアナウンスです。
ホテルの手配とか翌朝の便への振り替えとかどうしたらいいのかって頭の中をぐるぐるしていたところに、CAさんからステータス会員さん毎に降りてもらって、地上係員と相談してくださいというアナウンスが流れました。
おりてみると、地上係員さんから、最終の関空便への振替手配が完了しており、席も確保すみであること、およびお待たせするんでと空港内で使える食事券をもらい、かつ出発までラウンジでゆっくりしてください、との説明がありました。
ステータスを持っていない方は、カウンターで並んで翌日の便への変更手続き、それがすんだ後にホテルを探す、というような作業が発生していたはずです。
上記は一例で、台風などの気候的な影響についても同様のことが対応されたりします。
予定通りにすすめないといけない場合はかなり大きなメリットですよね?
次回以降はCAさんと機内でお話をするにはどうすると自然に仲良くなれるかについて投稿したいと思います。