ふるさと納税は地方からのカタログショッピングだというような批判や、市税が流出している都市部の自治体からは住民サービスに悪影響というような批判もあったります。
個人的には、地方がこの制度を活用することにより、地域の産業振興につながったり、求人の増加につながるといういい面もあると思っているので、積極的に利用している派です。
確定申告をしなくて、かつ、ワンストップサービスを利用する場合は選択する自治体は5団体以内という制約がでてくるため、どの自治体を選ぶかは悩ましいものとなります。
筆者は風邪薬といった医薬品購入から、病院通いの費用を確定申告の医療費控除で返還してもらいたいので、ふるさと納税利用もワンストップサービスを選択しないようにしています。これらの控除系だけの確定申告は一度やってみると、手続き自体とても簡単です。5団体の枠に悩まれる方はだまされたと思ってワンストップサービスを利用せずに確定申告を利用してみるといいかなと思います。
少し脱線しましたが、せっかくのふるさと納税なので、できれば少しの寄付金で還元率がいいものを選びたいですよね。
筆者が真っ先に参照しているものは以下のサイトです。
こちらのサイトではふるさと納税を行う上での主要サイトを幅広くカバーしており、かつ、還元率の高いものを各カテゴリーでランク付けを行ってくれているのでなにを選択するかのひとつの目安として活用できます。
この記事を書いている時点では目玉商品として紋別市のホタテが還元率も高くピックアップされています。紋別市のホタテはホタテ自体のサイズによって、重さや寄付金の価格が変わってくるのですが、大粒のもので1キロ前後の商品はとても肉厚で味も素晴らしです。解凍してお刺身にしたり、炒め物の材料の一つとして使ったりと用途も広く使えてとても便利なので、年に数回頼んでいます。
[rakuten:f016918-betsukai:10002865:detail]
ふるさと納税はどうしても年末に思い出しがちで、なにを選ぼうかとばたばたしてしまい、御礼の商品が到着するタイミングが重なってしまって取り扱いに困ってしまうということが発生したりします。
前年の給料の実績から、各四半期毎にこれだけは使うという風にしていると、いろいろな選択ができます。また、楽天や、Yahooの特定キャンペーンの日、たとえば楽天だとスーパーセールやお買い物マラソンの実施のタイミングにあわせると、寄付金に対して還元されるポイントも20%になったりしますので、次回のふるさと納税オーダーの原資として使うことも可能になってきます。
これまで年末だけふるさと納税されていた方の参考になったら幸いです。
記事が面白いと思えたら読者登録をいただけると励みになります。