ふるさと納税の返礼品で農産物関係は先行予約という形で早いものだと半年くらい前から受注をスタートしています。農産物の出荷時期によっては、支払いは今年だけれども、返礼品が到着するのは来年ということもあります。
筆者が春先の返礼品として楽しみにしているのが、みかんの大トロとよばれる「せとか」です。最近店頭でもみかけるようになってきたブランドです。それもそのはずで平成10年=2001年になって品種登録をされている新品種なのです。
香りや食味の良い品種をかけあわせた新品種ということで、食感はトロリととろける感じで、味は濃厚でジューシー、香りはオレンジのような香りです。
このトロリととろける感じからみかんの大トロとよばれています。
収穫がはじまるのが、2月頃で九州から瀬戸内海、和歌山の自治体などの返礼品として最近ふえてきています。とはいえ、普通のミカンに比べると流通量、認知度はまだまだです。
返礼品としては寄付金1万円に対して3キロ前後が相場といったところでしょうか。
たくさん食べたい場合は少しプラスすると、4キロくらいになったりします。
一つあたり平均250グラム前後のサイズですので、3キロだと10~15個くらいが梱包されて届きます。
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これまでの経験上ふるさと納税で送付される果物は、普通の一般市場に出すものとは違い、形の大きいものやよく熟した食べ頃のものが送られてくることが多いように感じています。もう来年の話?ということになりますが、先行予約も始まっているようなので、一足早く春のおとづれを感じることができる味覚を選択してみるのもいいのではないかと思います。