アラフィフのこれよくない?食べ歩きグルメとふるさと納税のブログ

旅行先で訪れた美味しいお店や飛行機に乗るときのちょっとした楽しみ方を週1回程度投稿します。

沖縄観光 那覇グルメ 超強力なニンニク酒と沖縄素材を使ったとても美味しい創作和食のお店 ぼたん屋

 コロナがインフルエンザと同じ5類の扱いになり、国際通りはマスクを外した外国人観光客や修学旅行生でいっぱいになっています。東京でいうところの銀座、大阪で言うところの北新地のような大人の社交場に松山繁華街というところがあります。その松山繁華街と国際通りを結ぶ通りとして一銀通りがあります。もともと沖縄に第一相互銀行という銀行があり、その銀行がこの通りに面して本店がありました。第一相互銀行は本土復帰のタイミングで、同じ名前の銀行があるのは混乱するということで沖縄海邦銀行に改名されています。今回ご紹介するのはそんな一銀通りのいわゆる一等地にお店を構える創作料理のぼたん屋 - 美栄橋/居酒屋/ネット予約可 | 食べログです。

ご紹介するお店の基礎情報

店名 ぼたん屋 

住所 沖縄県那覇市牧志1-13-2

営業時間 17:30~ ラストオーダー22:00       

定休日 日曜日

 

お店右側には人気メニューを解説した看板があります。一目見ていただくとおわかりになると思うのですが、ただ者でない感じが漂っています。

お店を経営されている宮城さんは元々首里にある高級料亭の息子さんとして生まれていて、本土の高級料亭でも修行したり、海外にわたって、日本食レストランで働いたりとその折々で得たエッセンスを元に料理を作られています。

店内はカウンター10席くらいとテーブルが2席、小上がりの座敷席が3テーブルありますので、個人で切り盛りしているお店としてはなかなかの規模だと思います。

もちろん創作料理だけでなく、沖縄伝統の食事もメニューにはあり、今回最初のオーダーとしてニガナの白和えをオーダーしました。

続いてお刺身です。左手にはこの時期限定の生マグロ、右側にはホタルイカが配置されています。

日本酒や泡盛もとても多くの数を用意されているのですが、今回とても気になったのが、我々が案内されたカウンター右側に配置されていた壺です。

マスターに料理で使うものかとお聞きしたところ、ニンニク酒ということでした。試しにお猪口でおわけしますよ、といっていただいたのでオーダーしてみることにしました。

おそるおそる口に含むとニンニクの香りががつんとしてきます。アルコール度数はそんなに高くないお酒につけているように思えましたので飲み口は軽めです。

このニンニクはどうするのかをマスターにお聞きしたところ、お酒を飲み終わったら廃棄するそうです。マスター曰く鰹節で出汁をとったものを料理に利用したりしないでしょ?だそうです。

このお酒をあてに、マスターがこれは食べてと推していたメニューの一つ「里芋のアンチョビ炒め」を食べました。

アンチョビポテトやキャベツやよくメニューにあると思うのですが、里芋のねっとりした感じとアンチョビの塩気がよくあってお酒がすすみます。

今回オーダーはしなかったのですが、県産の魚のバター炒めも他のテーブルにでているものを見るととてもリーズナブルな値段なのに、サイズが大きな物でしたし、マスターが丁寧に巻いた後に表面をあぶる鯖のあぶり棒寿司もとても美味しそうでした。

未練を残しながらの退店になっています。

tabelog.com

食べログ上ではなぜか3.09という評価です。

2泊くらいの沖縄滞在で1日はがっつり沖縄料理、2日目は少し趣向が変わった美味しい料理を食べたいという方にはとてもおすすめのお店だと思います。

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