ケンミンショーとかで関西人はお好み焼き定食でご飯を食べるということが取り上げられたりしていました。長く関西に住んだ経験がある人間からするとそんなに不思議かなぁといつも思います。それどころか美味しいお好み焼きをあてに飲もうよ、みたいな話もあったりするのでこのあたりは食文化なんだろうなぁと思います。
関西と広く位置づけしましたが、お好み焼きもそれぞれ京都、大阪、神戸でそれぞれ根付いたものがあり、違いがかなりあります。お好み焼きの具材として大量のネギを使い、ソースではなく醤油よりのソースで食べるネギ焼きや今回ご紹介する神戸を中心とした牛スジとこんにゃくを甘辛く炊いた具材を使ったすじこん焼き（ぼっかけ焼き）などがあります。今回は久しぶりに美味しいぼっかけ焼きを食べたくなったのでぼっかけの拓 - 神戸三宮（阪急）/鉄板焼き | 食べログによってみました
- 価格: 2074 円
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・ご紹介するお店の基礎情報
店名 ぼっかけの拓
住所 神戸市中央区三宮町１－9－１-035 センタープラザ地下1階
営業時間 11：30~22：00
定休日 不定休
お店は阪急三宮駅、やJR三ノ宮駅から徒歩５分ほどのところにある商業ビルの地下にあります。以前別のお店を紹介ましたサンプラザとこのセンタープラザは地下道でつながっています。定食メニューはどれも魅力的で悩んでしまいます。
お店の外観はおしゃれというよりも昭和レトロなお店感にあふれています
店内も同様です。どちらかというと大衆飲み屋な感じです。
この字型のカウンター席に座りました。ソースが3種類おかれています。神戸や大阪のお好み焼き屋さんに割と多いスタイルなのですが、複数のソースから自分の好きな味のものを選べるようになっています。私はこういうときはウスターソース製造の時に沈殿した自然由来の物を利用して作ったピリッと辛みのあるどろソース一をメインに選びます。味変要素として、少しだけほかのソースを使えるようお好み焼き側に余白を残します。
カツオと青のりも好きなようにかけれます。
ぼっかけそばめしかモダン焼きかを悩んだ結果ぼっかけモダンをチョイスしました。
大量のネギがかかっています。
横から取るとしっかりとした高さがあります。ネギは最初シャキシャキなのですが、徐々に下からの熱が通ることで柔らかい食感に、味も甘みがある感じに変化します。
お好み焼き層の生地は薄めで麺はそばめしにも使っているものだからか中太です。
ぼっかけモダンを頼んで姿を見たことで少しテンションがあがり、追加でとん平焼きも頼みました
とん平焼きは豚バラ肉などの豚肉と野菜を炒めて卵で包み込んだ料理です。お好み焼き屋で飲もうみたいな話になると最初にオーダーする率が高い食べ物です
どちらもご飯も進む味付けです。
まだまだ昼間は暑いので、これをあてにビールを飲みたい感がしてしまいました。昼間に、かつ平日に飲むビールってめちゃめちゃ美味しいのはなんでなんでしょう。背徳感なんですかね。
いろいろとあての鉄板焼きメニューも充実していましたので、次回は夜の部に来てみたいとおもいました。
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