北海道観光の楽しみと言えば、いろいろと美味しい物があるグルメだと思います。新千歳空港はそういう北海道食べ残しを解消できるように、有名店を集めたラーメン道場であったり、スープカレー、十勝豚丼を堪能できるようなお店が出店されています。 最後は美味しい海鮮をもう一度と思われる方にむけてのお店もとても充実しています。
カニやいくらが盛りだくさんの海鮮丼を楽しむことができる味処 きくよ食堂 新千歳空港店 - 新千歳空港/海鮮丼 | 食べログであったり、函館の人気回転寿司チェーンの函太郎
グルメ回転寿司 函太郎 新千歳空港店 (カンタロウ) - 新千歳空港/回転寿司 | 食べログがそれだったりします。
そんないろいろと選択肢がある中で、場所がわかりづらくわざわざ探さないと見つけることができないのに、いつも行列している立ち食いのお寿司屋さんのこちらのお店です。札幌魚河岸 五十七番寿し - 新千歳空港/立ち食い寿司 | 食べログ
・ご紹介するお店の基礎情報
店名 札幌五十七番寿し
営業時間 9:30~18:30
定休日 無休
こちらのお店は食堂街ではなく、海産物等のお土産店店舗の中で営業をしているお店ですので、元々知る人ぞ知るな感じでしたが、それでも美味しいお寿司をもとめて行列していました。それが最近、ジャニーズ事務所の俳優風間さんが飛行機修行の時に、ここでお寿司を食べるために新千歳空港に、というようなことをテレビ番組で説明して以来輪をかけて大行列する時間帯がでてくるお店になっています。ただ一点ご注意いただきたいのですが、立ち食いだからといってコスパがいいお店ではありません。後述しますが、ものによっては超高級品があります。
お店の前にはこんな看板がでています。
お寿司のネタとしては北海道の海産問屋さんが直営でやっているお店だけにいわゆる北海道でしか食べることができないネタも提供するお店です。
今回訪問したのは平日の16時頃だったのですが、それでも美味しいお寿司を求めて10人くらいが行列していました。30分くらい並んで行列の先頭から見る店内はこんな感じです。前にあったお客さん同士の間を仕切っていたアクリルパネルは撤去されていて、完全に立ち食いスタイルが戻っています。
店内入店すると基本オーダーはタッチパネルからのオーダーです。
トップページは北海道の地酒を中心とした日本酒のセレクトから始まるようになっているので、お酒を飲みながらがお店としては推しなのかもしれません。
日本語だけでなく、英・中・韓の言語にも対応していて、個数だけなくわさびをどうするかなども当然選択できます。
春にしんやほっけのお寿司といった、北海道らしいメニューがあります。ここのお寿司は1メニュ1貫での提供です。ですので、美味しそうなものを選択していくとすぐに一人5千円くらいになってしまいます。
今回は桜タイ、道産ふぐのあぶり、ウニ、中トロ、穴子の5貫をオーダーしています。
最近ウニはすっかり値段が高騰していて、この1貫も980円の値付けでした。お値段の分とてもとろけるような濃厚な味わいです。
今回オーダーはしなかったのですが、こちらのお店で出している「ぶどうエビ」はおそらく新千歳空港ターミナルビル内に出店しているレストランの中で最高値の商品です。このときの1貫の値段は7000円。フレンチのコースとかが食べれてしまう値段です。年末とかに見たときは3000円台だったので、さらに高騰しています。
どうにも漁獲量が少ないえびらしいので、この値段にならざるを得ないそうなのですが、オーダーするのはちょっと勇気がいりますよね
お寿司自体は鮮度、品質ともにとてもいい物をつかっています。観光の思い出にという方にはとてもおすすめです。
このブログでは飛行機の楽しみ方と訪問先でのグルメ情報、ふるさと納税で頼んでよかった物を発信しています。記事が面白い、お役に絶つところがあれば読者登録をいただけると励みになります。