福岡の食事の楽しみというとまずラーメンや屋台ということが思い起こされるかと思いますが、海鮮がとても美味しいところです。周りを玄界灘に囲まれていることもあり、新鮮な魚介類が手に入るので生のイカ料理や鯖料理などを楽しむことができます。
海鮮というとお寿司なんですが、知らない土地でお寿司屋さんに入るのは値段もわからないからちょっと不安ですよね。
今回ご紹介するのは中洲の入り口にある小さなお寿司屋さんがランチ時間に提供されている海鮮丼です。
場所は中洲の入り口といえるキャナルシティと川端商店街の間くらいに位置していて
カウンター6席だけの小さなお店です。
・ご紹介するお店の基礎情報
店名 おかもと
住所 福岡県福岡市博多区上川端3-14
営業時間 11:30~13:30 17:30~24:00
定休日 日曜日
清潔感のある店構えです。
ランチの時間は海鮮丼にお吸い物がついた海鮮丼ランチ一本のメニューです。訪問したのが閉店前の13時10分頃ということもあり、お客さんは常連さんらしい方が先客でいる以外は私だけでした。
席に着くと、暖かいお茶か冷たいお茶どちらかを聞かれます。ちょうど暖かい日だったので冷たいお茶をお願いしました。
海鮮丼のご飯は赤酢をまぜあわせている寿司飯です。大盛りは無料とあったので、大盛りにしていただきました。なかなかの量でしたので、女性は大盛りにしない方がいいかと思います。
マグロの赤身や中トロ、ぶり、ホタテといった生ものと、この日はサワラのあぶりがのっていました。中心にはウニといくらが鎮座しています。ご主人はこのウニに大変こだわっていて、時期によって産地も切り替えているそうです。春先のこの時期は北海道産ということでした。普段使っている中心は関門海峡とかで取れている物らしいです。
わさびをといた醤油をかけてそれぞれのお魚の味を楽しみながら一気にかけこんでいきます。
常連さんとご主人の間の会話が聞こえてきたのですが、去年くらいまでは海鮮丼の値段は1500円で、ランチタイムには握り寿司も用意していたそうです。いろいろなコストがあがって、1500円では赤字になるので、2000円にアップしたとのことでした。でも本当は2500円くらいが妥当な内容だそうです。
中洲も海外からの観光客がずいぶん戻ってきていて、最近は韓国からの観光客がよく寄ってくれるんですよ、ご主人が教えてくれました。
寿司屋が本気で作ったとうたっていること、およびコストの話が聞こえてきたこともあり、とても充実した内容だとおもいました。
帰りの機内で話をしたCAさんにこちらの海鮮丼の話をしていたら、CAさんからはこちらのお店の海鮮丼もすごいですよ、とおしえていただきました。
博多のランチはラーメンとなりがちだと思いますが、新鮮な海鮮丼を楽しまれてみてはいかがでしょうか。
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