博多祇園山笠が奉納されていて、博多の総氏神様として知られている櫛田神社は神聖な場所でありながら、中洲やキャナルシティの入り口といっていい場所にあります。まつられているのは天照皇大神(大神宮)、大幡主大神(櫛田宮)、須佐之男命(祇園宮)の3つです。
この周辺は飲食店が多くありまして、博多うどんの王道として知られるかろのうろん - 櫛田神社前/うどん | 食べログや、2024年3月現在にて日中で一際行列を作っている長崎のドーナツの人気店OLGA LE BON BON DONUTS 博多店 (オルガ・ル・ボン・ボン ドーナツ) - 櫛田神社前/ドーナツ | 食べログもこの一角にあります。
今回はこの一角にあるお店2軒に訪問しました。一軒目はオルガ・ル・ボン・ボン ドーナツのお隣にお店を構えるニカイノ魚 - 櫛田神社前/居酒屋 | 食べログです。
・ご紹介するお店の基礎情報
店名 ニカイノ魚
営業時間 平日 18:00~1:00
土日祝 16:00~0:00
定休日 月曜日
こちらのお店は派手目な店看板と店名、それにお店前に立てかけている看板がとても気になっていました。
メニューも気になるものがいくつかあありましたので、入ってみることにしました。階段をあがるとお店があります。
店内はカウンターとテーブル席、それと少し離れた場所に団体用のテーブルがありました。店員さんは料理されている方も含めて若い方中心で活気がある感じです。一人なのでカウンターに座ります。
メニューを見ると魚料理を中心に美味しそうなものであふれています。お店の名物や一押しを食べるのが正解だとおもっていますので、気まぐれ5種盛り、本マグロ中トロ鉄鍋焼き、パリチキをオーダーしました。
お通しとしてナッツがでてきます。このナッツは燻製されているものにカレー粉が薄くまぶせられていました。お酒が進む味です。
飲み物は一杯目のビールのあとはレモンサワーにしました。190円は安心価格です。
お刺身はカンパチ、ヒラメ、マグロ、サワラの炙り、タイの炙りの5種類でした。
甘めのお醤油でお刺身はいただきます。
次に到着したのは中トロ鉄板焼きです。タイマーが配られて、2分30秒だったら、ひっくり返して、その後は3分焼いて食べて下さい、との指示がでます。
こういうときはタイマーを凝視してしまいますよね。2分30秒たったので、ひっくり返しました。
ひっくり返して3分たった後は真ん中にある甘味噌にネギやマグロをつけて食べます。濃厚でとても美味しいです。これもお酒がすすみます。
最後に出てきたのはパリチキです。もも肉一本を皮目をパリパリにあげています。調理はさみを手渡されて、好きにカットして下さいと言われます。
食べやすいサイズに切りました。皮はパリパリで中の身はしっかりとジューシーです。こちらもとてもお酒がすすみます。総じて料理自体も美味しいのですが、調理方法などのギミックがとても楽しいお店だと思いました。お酒のつまみになる「あて巻き」を頼もうか悩みましたが、今回のもうひとつの目的である焼きラーメン用にお腹をあけることにしました。
結構久しぶりの訪問になるのですが、キタナシュランで紹介をされていた有名店ケンゾーカフェ (KENZO cafe) - 櫛田神社前/居酒屋 | 食べログです。先ほどのニカイノ魚から徒歩2分くらいのところにあります。
・ご紹介するお店の基礎情報
店名 ケンゾーカフェ
営業時間 月から土 11:30~13:30 18:00~22:00
日 11:30~13:30
定休日 なし
昔ながらの屋台あがりのバラックな感じの外観です。
メニューは焼きラーメンが一押しです。店内に入るとバカリズムさんが紹介してグランプリを取りましたの看板がおいてました。
お店の中は全体的に綺麗じゃないです。テーブルも廊下もちょっとあぶらぎってます。
二階にあがる階段のところにキタナシュラン認定の人形が置かれていたりします。
焼きラーメンを頼みました。麺は博多ラーメンの細麺、焼きそばソースの代わりに豚骨ラーメンのスープがかかって、鉄板にのってでてきます。
卵をまぜて、一気に食べ進めていきます。ニカイノ魚で結構たべたはずなのですがするすると食べ進めることができます。とても美味しいです。
ケンゾーカフェは相変わらずメディアで紹介をされています。櫛田神社周辺のお店の雰囲気もよくわかるという意味でこちらの動画はおすすめです。こんな女子アナがいていいのかという意味でも福岡は懐が深いと思います。
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