博多は言わずと知れた美食の街です。博多の名物グルメ、たとえばもつ鍋やラーメンなどは国内外の観光客に大人気です。平日もなかなかの混み具合ですが、土日祝のランチタイムになると有名店はスーツケースを持った観光客が開店前から長蛇の列を作っています。でもみなさん本場の味を期待されているのかとても楽しそうにならんでいらっしゃいます。
私はあまり並ぶのが好きではないので、長蛇の列をみてもつ鍋やラーメンは早々にあきらめることにして、前から気になっていたお店にいってみることにしました。今やアジフライの聖地として位置づけられている長崎県の松浦市から刺身で食べることができる鮮度の鯵を仕入れて、こだわりのアジフライを提供している三陽食堂 博多駅地下街店 - 博多/食堂 | 食べログです。
・ご紹介するお店の基礎情報
店名 三陽食堂 博多駅地下街店
住所 福岡県福岡市博多区博多駅中央街１－１博多駅地下街久米ビル2階
営業時間 11：00~21：00
ランチ 11:00~14:30 ＊ご紹介する食べ放題はランチタイムのみ
ハッピーアワー 15:00~18:00
ディナータイム 18:00~20:30
定休日 なし
場所は博多駅と西鉄博多駅バスセンターを結ぶ地下街にあります。
開店直後に訪問しましたが、数組並んでいます。
満腹魚屋飯というキャッチコピーがこころをつかみます。
待っている間にお店の横にはってある大きなメニューポスターをみます。
こららのお店が提供するアジフライは刺身鮮度のものを揚げ方もこだわりがあります。また定食のおともに提供される白米も特A級のもののみという具合です。定食として提供されるアジフライは3種類あり、通常のアジフライ、特大アジフライ、アジフライ食べ放題とわかれています
通常のアジフライ定食と250円の違いなら、やっぱり食べ放題定食の一択だと思いました。
さらにこころをくすぐるのがランチ時間帯に定食メニューを頼んだ人にはセルフサービスでアジのたたきまでもが食べ放題です。
お店に通されるとオーダーは最近よくあるQRコードの読み取り式になっています。
思ったよりも早く運ばれてきました。やっぱり揚げ物なのですっきりと楽しむために翠ジンソーダーも頼んでみました。
アジは4枚はのっています。アジの下にはキャベツの千切りとタルタルソースがトッピングされています。
まずはタルタルソースをつけて一口たべました。中身はとてもふわふわです。スーパーのお総菜やさんのアジフライって身が固めだったりしますが、それとは真逆です。また、衣もとてもあっさりとサクッとあがっており、とても軽めの印象です。
味変要素として、味ぽん、ウスターソース、醤油がそろっています。個人的には辛子もほしかったなぁと思いました。
2枚目はソースをかけてみました。
ここでさらに味変要素として食べ放題のアジを食べます。タタキというようよりは、細かく切った切り身に醤油ベースのたれをかけているものという印象です。でもあっさりしていて美味しいです。
単体で食べても美味しいですが、ご飯にのせてアジ丼風にしてたべるもの美味しいです。
どんどん食べ進めていく中でアジを追加しました。何枚追加するかは自分で選べます。私は3枚をお願いしました。この時にさらにタルタラーには嬉しいところなのですが、追加のタルタルソースもいただけるようです。
軽めのアジフライですが、やはり揚げ物ではありますので、翠ジンソーダーがよくあいます。夢中で食べ進めてしまいました。
汁物としてついているスープの中身はうすい醤油味のスープで、中に入っているつみれはイカシューマイです。これもあっさりしていて、沢山はいっているネギがよい仕事をしてくれます。
次の用事がなければ、このまま翠ジンソーダーをおかわりして、さらにアジフライとタタキで、もう少しとおもいましたが、ここでストップして次回以降の楽しみにしようと思いました
なお、こちらのお店は魚市場のある博多の長浜が本店だそうです。もともとこちらのお店の名前になっている三陽さんという会社がアジの加工、流通まで一手に取り扱っているということでこういう鮮度の高いアジを格安で食べ放題という形での提供ができるようです。
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