大阪のグルメというとお好み焼きやたこ焼き、うどんといった粉物文化が頭に浮かぶ方が多いのではないかと思います。
それだけではなく、鶴橋にはコリアンタウンがあり、焼き肉や韓国料理も美味しいお店が多いですし、最近だとスパイスカレーなども大阪を中心に盛り上がっています。そういう意味では大阪は食文化もかなりごった煮な傾向が強いところなのかなと思います。そんな中でもう一つ大阪人が好んでよく食べるもののとして洋食があります。
今回ご紹介するのは大阪駅前のある意味迷宮である大阪駅前ビルの一角にてお店を構えるグリル欧風軒(https://tabelog.com/osaka/A2701/A270101/27019947/)です。
・ご紹介するお店の基礎情報
店名 グリル欧風軒
住所 大阪府大阪市北区梅田1-11-4 大阪駅前第四ビル地下2階
営業時間 11:00~22:00(日曜と祝日は21時まで)
定休日
こちらのお店は、大阪で洋食店やとんてきのお店を運営するロンのグループ店です。ロングループは大阪駅前第三ビルにある洋食の大人気店でぶどう亭(https://tabelog.com/osaka/A2701/A270101/27003837/)も運営していたりします。
欧風軒もぶどう亭もいずれも洋食部門での食べログ100名店に選ばれるなどの実力派です。
11時から開店なのですが、今回余裕をみて開店15分前にお店に到着しましたがすでに10人以上並んでいました。さすが人気店と思いつつも、人の事をさておき、平日の昼間にこんなに早く並んでいるサラリーマン風の人って一体?と思ってしまいます。
行列に並んでいると、メニューが配られますので、なににするかを熟慮しながら開店を待ちます。
10人まちくらいでしたので、開店と同時の入店で入ることができました。一人でしたのでカウンター席に座って下さいと促されます。着席するとこんな人形がかざられてしました。
こちらのお店では白米をお供にハンバーグなどの洋食を食べるのか、オムライスをお供にするのかを選択できるようになっていまして、今回悩みに悩んだ結果として以下のようなものを注文しました。
オムライス・ハンバーグセットに冬の時期だけの限定トッピングである牡蠣フライと、安定のヘレカツ(関西ではヒレカツといわずになぜかヘレカツといいます)をトッピングしました。まさに大人向けの夢のようなスペシャルお子様ランチな感じです。
大ぶりな牡蠣フライの下にはたっぷりのタルタルソースがのっています。
オムライスの上に乗っている卵はふわふわに仕上がっていますし、かかっているデミグラスソースもとても味わい深いです。
ハンバーグも肉汁たっぷりで、家では絶対作れない味だと思います。
またタルタルソースの横に乗っているポテトサラダもいい仕事ぶりをしています。
これだけ夢のようなセットにして、合計で1410円というのはなかなか破格の値段ではないかなと思います。白米を沢山食べたい方は、オムライスのセットではなく、白米を中心のセットにした場合、おかわりが自由です。テーブルの上には味変用の漬け物もおいていますので、それらを食べながらご飯のおかわりもできます。
食べ終わる頃には、店内も満席になっていて、お店の外にでると開店前よりも長い行列ができていました。
夢中で食べてしまいましたが、ふと摂取カロリーの事を考えると、こわくなってしまったので、この日はいつも以上に徒歩移動するようにしました。
大阪駅前ビルは実は人気の洋食店がほかにもあって、トルコライスを中心に大人気の北斗星もあったりします。
大阪駅前ビルはビルが4つあって、すべて地下でつながっているのですが、なかなかの迷宮ぶりでなれないと、今自分がどこにいるのかなどがわからなくなってします。
洋食以外の人気店も多く入居していますので、大阪に行かれた場合には大阪駅前ビルもチェックしてみられることをおすすめします。
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