旅行をした時の楽しみ方の一つとして、その土地がどういう経緯で発展してきたのか、またどんな企業が紐付いて地域の発展を支えてきたのかなどを知ることもひとつの大きな楽しみ方だと思っています。
北九州市というと官営八幡製鉄所が地域の発展を支えてきて、それらは世界遺産として登録をされています。残念なことに八幡製鉄所の生産機能および所属している人員はどんどん削減されています。それが北九州市の人口減に大きく寄与してしまっています。また土地も手放されていて広大な土地をどう活用していくかで変化があります。私が学生のころは宇宙を体験できるスペースワールドがその土地活用でのメインでしたが、今は休園になり、アウトレット施設などの商業スペースと博物館スペースに分かれています。
今回ご紹介するのは旧製鉄所の土地を活用した博物館です。
・ご紹介する博物館の基礎情報
営業時間 9:00~17:00(入場は16時30分まで)
定休日 年末年始と6月の一部期間
常設展料金 大人600円 高校・大学生 360円 小中学生 240円
*北九州市や福岡市、下関市などに在住する65才以上は証明書提示で180円
博物館のPRポイントとしては「楽しく見て、知って、考え、学べる様々な扉。開くたびに新たな発見と驚きが待っています」です。生命の誕生から人間を含む生き物がどう進化してきたのかをテーマに様々な種類の標本が展示されています。その中でも特に大迫力なのが様々な恐竜です。
絶滅した大型生物の展示もあります
また恐竜がどういう一日を送っていたのかという視覚や聴覚に訴えかける動く展示スペースもあります。
ゆっくりみたい、たっているのに疲れた場合用に、椅子も沢山設置されています。
子供さん連れのご家族はもちろん、大人同士での観覧も十分満足ができる展示品がそろっています。この展示品で常設展の価格はかなりお値打ちなのではないかと思います。
展示で知識欲を満たした後は、となりが2022年にオープンした巨大アウトレット施設になっていますので、そこで買い物を楽しんで帰ることもできたりと一度に異なる遊び方ができますので、このスポットだけで1日十分楽しめるかと思います。
the-outlets-kitakyushu.aeonmall.com
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