石垣島出のバンドであるBIGINが沖縄をテーマにした島唄を作成、発表するときにはオモトタケオという名前で活動をしています。そんなオモトタケオの曲の中に「おばあ自慢の爆弾鍋」という唄があり、歌詞の中にこんな一節があります。
ウチナーはおもしろい
なんで国際通りより
平和通りが狭いかね
国際通りはまた渋滞
国際通りはまた渋滞
今回は狭いと唄に形容されている平和通りに、沖縄から世界を目指すライスウィスキーの直営店第2号店としてオープンしたOKINAWA BLUE平和通り店に訪問してみました。
・ご紹介するお店の基礎情報
店名 OKINAWA BLUE平和通り店
営業時間 11:00~21:00
定休日 火曜日と1月1日~1月5日の間
第1号店は那覇空港のJAL側国内線出発カウンターのある3階にショットバーとしてオープンしていまして、過去にこちらのエントリーでご紹介をしています。
平和通りをはいって左手側すぐに、こぢんまりとはしていますが、とても綺麗な店構えで出店されています。訪問したときにはスタッフの方がお二人いらっしゃいました。
お店はウィスキーの直売もしていますので、そのまま購入することも出来ますし、空港店同様に有料のショットで試飲もすることができます。
棚には複数種類のウィスキーが飾っていました。店員さんから、沖縄から世界を目指すコンセプトで始めているウィスキーで、という風にはなしかけていただきました。私はすでに飲んだことがあることと、空港の1号店で竹内力さんの看板が。。。というような話をしました。
この看板ですね。
店員さんも笑っていらっしゃいましたが、こちらの直営店にもシリアルのふられている限定ボトルがおいていること、これ目当てで買いに来られる方もいらっしゃることの説明をいただきました。
OKINAWA BLUEは、泡盛の熟成し続けるという性質を受け継いでいて、バーボン樽で貯蔵、熟成をさせています。泡盛の性質を受け継がせるために通常のウィスキーで使われる小麦やトウモロコシではなく、お米を使ったライスウィスキーなのです。
このOKINAWA BLUEは日本で唯一開催されているウィスキーやスピリッツの品評会「東京ウイスキー&スピリッツコンペティション(TWSC)2023」で金賞を受賞するなど評価も高まっており、これからさらに海外展開も視野にいれているそうです。
今回そんな中で、年末特別パッケージとして3種類のOKINAWA BLUEを楽しめるセットを購入してみました。
到着したのはこちらです。
まず1本目。沖縄 ISLAND BLUE NEW MAKE。区分としては泡盛になっています。
これを原酒としてバーボン樽やホワイトオークで貯蔵して熟成させるそうです。
度数は高めの50%
これを熟成させたのが沖縄 ISLAND BLUE 43度。ホワイトオークでの貯蔵です。
一番お値段も手頃な普及モデルだと思います。
沖縄 ISLAND BLUE 8年で、こちらが金賞を受賞しているモデルになります。
バーボン樽で貯蔵させたモデルです。度数も40度とやわらかくなります。
ウィスキーは醸造中に水分よりもアルコールの蒸発が進むところがあるそうで、1年あたり1度くらい度数が下がるそうです。
今回この3本セットは直営店でしか購入できないと思って、おもいきって購入してみましたが、なんと楽天にある久米仙酒造の楽天市場店で同じ物が出品されていました。
記事を読まれて気になった方はよろしければお試し下さい。
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