以前に北九州のソウルフードとして資さんうどんをご紹介しました。
資さんうどんは最近すかいらーくホールディングスに買収され、その影響で全国、海外へのチェーン展開がみこまれるようです。自分が知っているお店がメジャーになっていくというのは不思議な感覚です。
今回訪問したのは北九州のソウルフードとして語られ、やはりケンミンショーでも取り上げられたことがある八幡のチャンポン 八幡駅前店 - 八幡/ちゃんぽん | 食べログです。私が高校生だった約30年前、改装される前の八幡駅前で営業していた超有名店が銀河のチャンポンです。銀河のチャンポンは八幡駅の改装で場所を移したのですが、八幡駅前に新しく開店したのが八幡のチャンポンです。ではこの八幡のチャンポンと銀河のチャンポンは無関係か?というと関係があるという説と全く無関係という説があります。気になる方はお店の方に聞いてみるといいのかもしれません。
・ご紹介するお店の基礎情報
店名 八幡のチャンポン 八幡駅前店
営業時間 11:00~21:00 月曜日のみ14時まで
定休日 なし
お店は八幡駅から歩いて3分程度のところにあります。
有名店だけあって店内は芸能人やテレビ局関係のサインであふれています。
材料は国産、特に北九州市のものを地産地消できるのであれば優先しているようです。
メニューは大きく2系統あり、チャンポンと焼きそばです。チャンポンにはデフォルトでカツがのっていて、カツが不要な方はカツなしを選択する必要があります。カツはデフォルトと開催しましたがこのカツはチキンカツですので、トンカツを食べたい方はトンカツのせを選ぶ必要があります。
店内には2大メニューの人気投票が飾られており、僅差で焼きそばの方が人気という投票結果でした。今回トンカツのせ焼きそばを私は頼みました。あつあつの鉄板の上に大盛りの焼きそばがのっていて、さらに普通のトンカツ定食で出てきそうなトンカツがのっています。かなりのボリューム感です。
看板メニューのチャンポンですが、味自体はこってりというよりも全体的に優しい味にまとまっています。若松キャベツを中心としたたっぷり野菜にチキン系のスープ、それに溶き卵をといて味付けしています。
チキンカツがのるとボリュームたっぷりに変化します。これもなかなかの見た目です。
チャンポンもラーメンと同じで地域地域によりいろいろとカスタマイズされてきています。八幡のチャンポンももともと八幡製鉄所で働く労働者や学生のためにボリュームのあるものをという発想でつくられてきています。銀河のチャンポンを源流に、この八幡のチャンポン、さらに類似した折尾のチャンポンというお店もあります。また北九州市内で有名や戸畑のチャンポンもあります。気になる方は4店舗を食べ比べしてみると楽しいかも。
このブログでは飛行機の楽しみ方と訪問先でのグルメ情報、ふるさと納税で頼んでよかった物を発信しています。記事が面白い、お役にたつところがあれば読者登録をいただけると励みになります。